【私の会社の場合】不動産業界はコロナに影響されません

すっかりコロナにも慣れた中、【コロナ以前】【コロナ以降】で職種によって多くの方の状況が変わりました。コロナに対応したサービスが生まれ、不動産業界で働く私もコロナ以降自分のキャリアを伸ばさなければ会社に置いていかれる不安があります。宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、インテリアコーディネーターの資格を持ってはいますが、不動産業で宅建資格を持っているのは当たり前です。ある程度の役職になると宅建を持っていない人は役職が与えられず後から入社してきた後輩に抜かされます。今後、転職を考えている人にはより厳しく即戦力の人材を見据える面接が行われるでしょう。

履歴書で私の何がわかるの!と言いたいですし、その人のパーソナリティーはわかりません。面接時間の短い中でいかに自分の言葉で話し面接官にアピールできるかが合格のポイントです。それに加えて履歴書の資格欄は会社の求める資格を持っている人は合格へのショートカットができます。

特に不動産業界は宅建を持っていると重宝されます。会社に勤める5人に1人が宅建資格を持っていることが会社を経営するために必要だからです。30人従業員がいる会社は6人の宅建保持者が必要なのです。また合格し晴れて勤務となってもどの店舗に配属させても安心です。なぜならお部屋を借りる人へ宅建保持者のみが重要事項説明ができるのです。重要事項説明は契約前に入居者へお部屋のラインラインなどを説明することです。内容に納得をした上での契約が法律で定められています。

コロナ以後、契約件数が減るかと思われましたが私の働く会社ではむしろ増益となりました。引っ越しを控える方が増えるかと思われましたがそんなことはありませんでした。巣ごもり重要が不動産業界にプラスとなっています。旅行へ行けない、外食ができない分おうち時間の充実を図ろうとした結果、追い風となっているようです。不動産業界はこれからも伸び続ける業界です。転職を考えている方は視野に入れてみるといいと思います。会社に入ると資格勉強の両立が大変なので思い立ったらすぐに行動をおすすめします。